2025年10月1日水曜日

踏んづけちゃってごめんなさい

 夜、暗くなって外出からアトリエに帰ったら、入り口階段の辺りで何かを踏んづけました。パリン…。足元を見たら、カタツムリの貝殻が。さらによく見たら、中身はオカヤドカリさんではないですか!!!

 以前から時々、10cm強の特大アフリカマイマイの殻をまとった大きいオカヤドカリさんを目にすることはありましたが、このくらいのサイズのには初めて会いました。って言っても(5cmくらいのカタツムリの貝殻)ヤドカリとしては大きめなんですが。

 陸で大きめの殻を探すのはなかなか大変だろうから、取り急ぎ何か代用できるものを…と、調べたら、ストローやホースを切ったものやキャップなどで代用できるみたいなので、家中探し回って太ペンのキャップと、フィルムケース、漂白剤のキャップ、を持ってヤドカリさんの元に戻ってみました。ちょっぴり移動してたし、生きてた、よかった〜…けど、私が殻を割ったせいで、残った部分に体が収まってません…とはいえフィルムケースと漂白剤キャップは大きすぎるか??急場をしのげればいいけどなぁ。

 かねてより考えていたけれど、各種サイズの貝殻を集めておかなくちゃ。海からは少し距離があるので、アトリエ周りにいるオカヤドカリさんたちはたぶん海に帰れなくなった個体。陸貝の貝殻をまとっているけれど、強度が心もとないよねぇ。

  オカヤドカリさんは夜行性。こうやって夜に徘徊してるのか。夜はハブやイノシシの遭遇にはきをつかって道の先や目線の高いところを確認しながら歩いていたけれど、足元にもきを配らねばですね。本当にごめんよ…。