2018年12月12日水曜日

いわさきちひろ展

「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」(JR京都伊勢丹 美術館「えき」)に行ってきました(図録購入!)。

 いわさきちひろさんは、昨年亡くなった母が大好きだった絵描きさんです。
 当然のことながら特別な才能も実力も知名度もある神様のような方なので、同じように考えてはいけないのは重々承知で…
 絵描きのはしくれとして、生涯、目標である作家さんでもあります(手法やモチーフではなく絵に対する想い)。
 女性が絵の仕事をするなど厳しかった時代に、道を切り開いてくれた先人でもあるのです。
 ※うまく言えませんが、ちひろさんのように例えば有名になるとかいうのが目標ではないですよ、ちひろさんは特別ですから才能のこともどうのこうの言っても仕方ないですし…絵と向き合う精神論とでもいいましょうか、人として絵描きとして憧れ、尊敬するということです。

 私の大好きな出版社さんから出ている絵本の原画も、たくさん観ることができました。とてもよい刺激になりました。
 大きすぎるほどの目標はあったほうがいい。そんな目標に思える作家さんが、この日本に、確実に存在していらっしゃったこと、勝手に誇りに思ったり、幸せに感じたりしたのでした。

 しかしまぁ、大きすぎる目標は目標として、私は私なりに、自分にしか描けないであろう自分の絵を自分のペースで…。いや、私も絵描きは絵描きなんですけれどね、「よしだしずか、絵描きです」と堂々と言えるようにはなれるよう、精進したいです。

2018年12月9日日曜日

竹林の小径ライトアップ

  2018年、嵐山花灯路。嵐山界隈が広範囲にライトアップされます。
 人が多いだろうな〜と思って、ウォーキングの時間を夜にずらし、終了時間間際に行ってきました。

 竹林の小径(しょうけい)のライトアップ、綺麗です。

 過去にはスタンプラリーなどあって、抽選会などもやっていたのですが、いつのまにやらなくなった模様。 …年々、人も増えていますから、難しいのかもしれませんね。
 しかし。竹林を歩くのは久々とはいえ、よく知っているはずの道なのですが…夜だし、いつもと様子が違うので、自分がいる場所がわからない(^^;)
 まぁ、ちゃんと帰ってきましたけど。
 
 京都・嵐山花灯路(嵯峨嵐山周辺)。12/8(土)〜12/17(月)、17:00〜20:30。
 いつもは夕暮れとともに周辺のお店も閉まるのですが、この期間はお店も遅くまで開いていますしにぎやかです。

 それにしても、この週末は急に冷え込んで、京都は寒い…寒すぎる…!! 嵐山界隈は、京都の街中よりもさらに少し冷えます。京都にお越しになるご予定のある方は、防寒対策してくださいね…!

2018年12月3日月曜日

広沢池の鯉揚げ

  師走の風物詩、広沢池の「鯉揚げ」。
   この時期、広沢池(京都市右京区)の水が抜かれて、養殖されていた鯉、フナ、もろこ、エビを捕り、販売されます。

 そんなわけで、干上がった広沢池の夕陽。所々、転々と黒く見えるのは、サギさんたち。サギさんたちにとっても、水が減った池は、魚が採りやすいでしょうね。
 そして真ん中あたりに小さく火が燃えているのがわかるでしょうか? そこで漁師さんたちがたき火をたいて、販売会をなさっています。

※2枚目の写真は販売の様子。
  広沢池は浅いので、淡水魚でも泥臭さもないのだとか。しかし、キロ売りなので、なかなか気軽には買えないのですが…。

 広沢池は、四季折々、いろんな顔があります。日々、散歩で通るのも楽しいです。
 …それにしても、ボートに乗っている人はおろか、ボート乗り場に係員さんがいるのを見かけることもないままに、またボートが片付けられてしまいましたよ。

2018年11月30日金曜日

マングローブ林とトビハゼくん

  もうひとつ、奄美の話題。
  河口にひろがる、汽水域の、マングローブ林。干潮時の干潟には、さまざまな動物が観察できます。
 いまの時期、ミナミコメツキガニが奇麗な瑠璃色になっているとか。しかし通りがかりに寄った時間が、ちょうど満潮時で。カニは観察できませんでした。
※満潮時はカヌーでマングローブ林の中に入って行くアクティビティが楽しめる等、さまざまな楽しみ方があるのですけれどね!

 見ている間にも、みるみる潮が満ちていきます…月の引力って、どれだけ強いんだ?!って思ってしまいます。

 しかし、そんな中でも、ミナミトビハゼくんたちが、残された干潟や浮いている木の枝の上を元気にぴょんぴょん飛び跳ねていました。…相変わらずかわいい。クリクリと丸いお目目が飛び出ていて、愛嬌のある顔をしています。ときどき、まばたき(?)をします。前ヒレを腕のように使って、干潟を這ったり跳ねたり。…ずっと見ていられる。
 個体差もありますが、写真のトビハゼくんは、全長5cmくらい。

2018年11月29日木曜日

奄美のタンカン畑

  ちょっと時間が経ってしまいました…ごめんなさい。
 11/15〜20、奄美へ行っていました。まだ実が青い、タンカン畑を見学させていただきました。
 収穫時期が楽しみですね!

 そして今、タンカン畑とアマミノクロウサギの絵も描いているので、楽しみにしていてくださいね(^^)

 このタンカン畑、アマミノクロウサギが棲んでいるんです。素敵ですね〜。
 ウサギの食害に悩まされているタンカン農家さんが多いとは聞いてはいましたが…
 実際の、ウサギがかじったあとも見せていただきました。枝や幹の樹皮をかじるので、場合によっては木が枯れてしまうそうです。
美味しいんでしょうか。柑橘の樹皮なので、香りがよいのでしょうか。漢方薬的な効能があるのでしょうか。…そこは、ウサギに聞いてみないとわからないところなのですが、とにかくウサギが好む何かがあるようです。
 農家さんとしては日々ウサギとの攻防戦のようですが、腹を立ててもつまらないので「ウサギもなかなかやるな」と思うようにしているとか。データをとって研究につなげていらっしゃいました。
 本来ならば歯形の大きさで年齢がわかったりもするものらしいのですが、アマミノクロウサギは特別天然記念物で、飼ってはいけないため、生態がわかっていないところも多いらしい。がんばれ、タンカン農家さん!!!

 何度も奄美に通う中で、夜の森でアマミノクロウサギに会ったりもしてきましたが、人間との関わりを知って、ますますアマミノクロウサギを身近に感じることができました。そして見学させていただいたことで、今後、奄美のタンカンを手にするときの気持ちも変わってきます。
 貴重な体験でした。本当にありがとうございました!

2018年11月3日土曜日

逢魔が刻

 歩きはじめて半年、体力がついてカラダも軽くなったと書いたばかりなんですが。このところ夕方になると調子が悪くなり…頭痛、吐き気、腹痛、肩こり、倦怠感。耳が遠くなり、フラフラする。なんだろうと思って色々検索すると、夕方に現れる自律神経失調症があるらしく。あぁ、そうだ。自律神経失調症。過去に何度か経験しているのですが、しばらくなかったので忘れていました、こんな症状だったなぁ(そのときは大学の卒論のプレッシャーなど、わかりやすいストレスもあったし時間帯に関係なく症状があった)。

 逢魔が刻(おうまがとき・大禍時)。夕暮れ時、一日の中でも気圧の変化が激しい時間帯で、交感神経から副交感神経に切り替わる時間帯でもあり、この切り替えがスムーズにいかないと自律神経が乱れるらしい。また、体温が上昇する時間帯でもあって、これらのことから体調を崩す人が多いらしい。
 昔の人は、夕方から夜にかけてのこの時間帯を、なにやら妖怪など怪しいものに逢いそうな時間、不吉な時間と認識し「逢魔が刻」と名付けるとは、センスがいい。

 このところの私は、17時くらいから徐々に体調が悪くなって、どうにもこうにも、横になって休むと、 21時過ぎる頃にはケロリと元気になる。まさに逢魔が刻の自律神経失調症だ。
 歩きはじめてから単に体力気力がついてきただけではなく、色んなことに敏感になってきている気はしていましたが、やはり私、気圧の変化に弱い&自律神経が弱いんだなぁ…と知る。

 昔から、新幹線も苦手で、とくにトンネルを通るたびに具合が悪くなります。周りに話しても、同じような人に出会ったことがないのですが…どうやらこれも急激な気圧変化が理由なんだな。

 自律神経を整えるためにウォーキングを始めたのですし、その他の食事などの生活習慣にも自律神経失調症になる理由があまり見当たらないのですが。夏場、暑さを避けて夕方歩くようになった流れで、最近は月を見たさに暗くなってから歩きに出かけることが多かったから(逢魔が刻に具合が悪くなりはじめ、さらにどんどん深夜のウォーキングに)。夜型生活になりつつあったからかな…。
 極力、ウォーキングは昼間に戻そう、と、今日は早めの時間に散歩。夜もいいけど、昼間の散歩は気持ちがいい。症状も出ず。うん、カラダは正直だ。

 写真は以前撮ったものですが、仁和寺の仁王像。魔除けしてくれそうです。

2018年10月31日水曜日

半年での変化

 早いもので10月も終わりですね…。
 春から歩きはじめて、半年が経ちました。元来、体を動かすのが苦手であまり好きではないですし、日課を続けることができているのも人生で初めてのことで、自分でも驚いています。ともかく歩くのが楽しいのです!

 体調を崩しがちだったため自律神経のバランスを整えて免疫をつけようと思ったのがきっかけでしたが、実際、半年前までの私とは別人なんじゃないかと思うくらい、歩きはじめてから変化がありました。

 まず、体力がついてきたのを感じます。常に重だるかったカラダが軽くなってきました。どこか不調があっても際立って症状や原因がわかりやすくもなりましたし、自分のカラダと対話できるようになった感じです。

 それから、メンタル的にも、落ち込まなくなりました。…いや、ちゃんと反省もするし、悩み、落ち込むこともあるんですよ、でも今までのようにいつまでもクヨクヨと自己嫌悪に陥ることが減りました。
 歩きながら、いろんなことに思いを巡らせます。カラダを動かしながら、だからなのか、あまりマイナスのことを考えないみたいです。

 今までは、絵描きには悩みふさぎ込む時間もあってもいいはず、と自己弁護しながら、落ち込む時間(何日も、ときには何ヶ月も続くことも)も実は半分楽しんでもいたのですが、そんなことよりもワクワクする時間が長いほうが断然楽しいです。

 なるべく人が少なくて、緑の多い道を歩きます。
 外を歩くと、きのうまで咲いていなかった花が咲いていたり…そんな日々の変化が楽しいのです。いろんなものが目に飛び込んできたり、香ってきたり、音を聴いたり、肌で空気を感じたり。ときには動物にも会えます。先日は、一瞬でしたがイノシシ家族にも遭遇しました♪
 幼少時は幸い田舎で育ったので、とくに外に出かけなくても、自然との共存を普通に感じることができました。友達と遊ぶより自宅の庭でひとり、草木や虫を飽きずに眺めたりしていましたが…子どものときは普通すぎて感じなかったことも、今はすべてが新鮮でワクワクして幸せに感じるのです。

 絵描きには、そういう時間こそ大切なんじゃないか?!という自己弁護のもと、ひとり、せっせと楽しいことを感じたり考えたりするのを何よりも優先させたりしています(それもいいけど絵も描かないと…ですよね〜(^^;))。

 これから寒い冬がやって来るのも、例年ならどんよりした気持ちで迎えていましたが、もう、もう、新しい季節が常に楽しみでしかありません。一日いちにちを重ね、自分がまたどんなことを感じ、自分がまたどう変化していくのかも、楽しみで仕方がないのです。

2018年10月21日日曜日

紅葉しはじめ

母の眠る樹木葬のお寺さんで、合同供養祭があったので、父と2人で行ってきました。

 合同供養祭には初めて参加しましたが、墓前での読経&焼香のあと、本堂で和尚さんの楽しくてありがたいお話、それからお茶会。ゆくゆくは父母と隣り合わせにお墓に入る「墓友」さんたちとの時間。とてもよい時間でした。

  何度訪れても素敵なお寺さんです。
 お庭を散策させていただいていましたら、紅葉しはじめているモミジの枝が。こんな風に葉っぱの端からじわじわと染まっていくように紅葉するんですね。綺麗。
(別の枝では、全体的に薄く色づきはじめている葉もあったり。同じ木でも枝によって紅葉の仕方も違って不思議)

 カリンや、ボケには実がなっていて。私には何の木なのか、何の実なのか、聞かないとわからないものばかりですが…植物に詳しかった母は、日々の移ろいを楽しんでいるだろうな。

 急激に冷え込む日が増えてきたので、これから京都の紅葉も一気に進むことでしょう。楽しみです。

2018年10月18日木曜日

上弦の月

最近は陽が落ちるのが早いので…夕方歩きに出て、渡月橋のほとりで月を眺めるのがマイブームです。
 スマホで撮った写真は満月のように見えますが、新月から満月に向かう上弦の月です。渡月橋は名前の通りに月が似合います(写真には渡月橋は入っていませんが…10/17、18時頃撮影)。

 本当は明るい時間に歩くほうが健康によいのですけれどね。暗くなると渡月橋付近も人が少なくなるので、ゆっくりと川の流れの音を聴きながら月を眺めると心が洗われる気持ちです。
 モヤモヤすることやドキドキすることがあるとき、川辺や海辺に行くと、ちょっと気持ちが落ち着きます。そして月にも、そういったパワーがある気がします。弱っているときでもやさしく包み込んでくれたり、自分を見つめるのを手助けしてくれそうな感じがありますよね。
 そういえば私、月の絵を描くことが多いです。夜行性の動物を描くことが多いからですが…。月は好きです。その割には、いままで夜空を見上げることが少なかったのですが、日々、満ちていったり欠けていったりする月を見上げることも好きになりました。

 …やっぱり私、基本、夜行性なんだなぁ。
 夜の方が、考え事をするのにも向いているし、仕事も進みます。昼間(世間の活動時間)は、起きていても気持ちがざわざわして落ち着かないことが多い反面、太陽が出ている間の方が安心して眠れるんですよね、なぜか。
 不健康なのはわかっていつつ。
 人間のカラダは昼に活動するようにできていますが、昼行性と夜行性の2種類に進化して分かれていけばいいのに。 あ。イノシシなんかは、昼でも夜でも関係なく、エサを獲得しやすい時間帯に活動するようです。その順応性、すごい!!うらやましい!!

2018年9月18日火曜日

ドラゴンフルーツ+ヨーグルト

奄美・加計呂麻島のカケロマあさか農園さんのドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)、美味しくいただきました(^^)♪
 なんて鮮やかな色なんでしょう! 酸味ゼロ、しかし甘すぎず、クセもなくて、 ヨーグルトにすごく合う!!食感はキウイに似ているかな。カラダによいフルーツだとは聞いていましたが、食べて実感。翌日、調子がよいんです。

 カケロマあさか農園さんのドラゴンフルーツは、まだ収穫量が少なくて、大々的には販売されていないようなのですが、今後が楽しみですね♪

 ところで最近、生乳100%のヨーグルトにハマっていまして、あまりのヨーグルト消費量に…自分でつくったほうがいいかも?と、牛乳からヨーグルトをつくっています。
 カスピ海ヨーグルトなら、ヨーグルトメーカーなどなくても種菌を牛乳に混ぜて常温で置くだけで簡単につくれると知って。できたヨーグルトから種菌用に少しとっておいて、また牛乳を混ぜればヨーグルトが増やせます。
 これが…すっごく美味しいんです(*^^*)生乳100%のヨーグルトってだけでも美味しいのに、つくりたてで新鮮だし、カスピ海ヨーグルト独特のもっちり感がたまりません!
※カスピ海ヨーグルトの種菌はネット通販などでも買えますのでご興味あればお試しください。必要な道具は熱消毒できる密封容器&スプーンだけ。オススメです♪

 ヨーグルトは酸味も少なく、そのままでも美味しいのですが、フルーツと一緒に食べたり、ジャムを入れたり(Hちゃんにいただいた梅ジャムも最高♪)。私の定番は、はちみつ&ナッツ。もう何ヶ月も毎日食べているけど飽きません。

2018年9月6日木曜日

夏の味覚と秋の味覚

台風が過ぎた、そんな中ですが、嬉しいお届けものが。
 奄美・加計呂麻島のカケロマあさか農園さんからドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)が、それから東京の友人から栗が届きました!
 どうやっていただこうかな(^〜^)

 ドラゴンフルーツはサボテンの一種らしいのですが、とても栄養豊富みたいです。
 5月に農園を見学させていただいたときには、まだ蕾でしたが、月下美人に似たお花が咲くそうですよ。 蕾もかわいかったけど、実も、なんともいえずかわいいですね♪

 東京のHちゃん、栗と一緒に、おしゃれに包まれたお手製の梅ジャムと梅干しも送ってくれました。何て素敵なの(*^^*)相変わらず女子力が高いです! 私も見習っ……無理するのはやめとこうか(^^;)

 美味しくいただいたら、またご報告します〜(^^)
 

台風21号…あらためて

このたびの台風では、各地で被害が大きかったようで…改めまして、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 相変わらずテレビは見れず、いまひとつニュースもわからないのですが…きのう姉がウチに来てくれて各地で被害が甚大なことを聞きました。
 そして渡月橋の欄干が倒れていると聞いて、見に行きましたら、本当だ〜!!
  写真ではわかりづらいですが、下流側の欄干がほぼ全部、倒れてしまっています(端っこのほうだけちょっと残っている)。倒れている側の片側の歩道のみが通行止めになっていて、車道も、もう片方の歩道も通れるみたいです。

 街のあちこちで、各お家の修理工事をしています。業者さんも大忙しのようで、台風で倒れてしまったウチのテレビアンテナもいつ直るやら。

 地震に雨に土砂に高波に猛暑に風に…。災害が続いていますが本当に自然の力というのはどこまで強いのでしょう。ふと『北風と太陽』を思い出してしまいます。「私の方が強いんだぞ!」って力くらべをしているのを想像してしまいます。

※追記:あとから知りましたが、北海道で地震があったのですね…。本当にもう、地球はどうなっているのでしょう…。被災された方々にはお見舞い申し上げます。(そんなニュースがわからないのも困りますが)ウチのテレビなんてゆっくりでいいので、失われる命が少ないことを…。

2018年9月5日水曜日

台風一過の空

きのうは台風が凄まじかったですね…。本州に上陸した台風では25年ぶりの大きな台風だったとか。みなさま、大丈夫でしたでしょうか??

 ウチは、植物のプランターが倒れたり、 出窓用の観音開きの雨戸が動いて開いたり閉じたり。あちこちでドタンバタンいうのでその都度対応に追われていましたが(家の中から雨戸を押さえるとか)、ハッと気づけば、テレビのアンテナが倒れて屋根からブラブラぶらさがっているではないですか〜(@_@)危険!!でもどうにもできない!!
 そうこうしているうちに風がおさまってくれたのですが、アンテナはベランダの屋根までずり落ちて来て、テレビの受信もできなくなりました…。

 そんなで、いま、世間の被害状況もいまひとつわからないのですが(^^;)

 今朝、パトロール散歩にでかけたら、道路に木の枝や葉っぱが散乱していました。そして電線に飛んで来た枝がひっかかっているのも発見。野球グラウンドのネットフェンスには無数の葉っぱが。かなり高いところまで風にあおられたんですね。台風一過の青空との対比がなんとも…。
 それから、屋根瓦が落ちているお家もいくつもありましたし、やはりテレビアンテナが倒れている家がちらほらありますね。

 雨戸と格闘している間なども、実際、そこまで雨風が強い印象もなかったのですが、破壊力がすごい…。本当に自然の力って大きくて怖いですね。アンテナ倒れたくらいで済んでよかったです(アンテナなり雨戸なりが飛ばされてたら大変)。

2018年8月30日木曜日

祖父のこと

 戦争の番組や映画などは(歴史を知るべきだとわかっていつつも)苦手で、なるべく観ないようにしています。
 自分がその場にいて殺されるイメージに襲われますし、戦争のことを考えるとお先真っ暗な気持ちになり、そこから何日もドキドキして何も出来なくなってしまうからです。

 深夜、テレビをみていたら、戦争の特集番組が始まりそうだったので、テレビを切ろうとしたのですが…戦争の番組は戦争の番組でも、戦争孤児の話だったので、腰を据えて、番組の最後までみました。

 母方の祖父が、第二次世界大戦後、戦争孤児のための孤児院をつくったので関心があったのです。
 私が20歳のときに亡くなった祖父。晩年は同居もしていたのですが、威厳があるというか、私には「怖い」存在で、あまり話す機会もないままでした。しかし、いまになって、祖父のことが気になり、祖父のことを考えることが多くなりました。

 私が聞いていたのは、祖父が、私財を全てなげうって、孤児院をつくったということだけで。最初の頃は東京から戦災浮浪児を家に連れて帰って来ては、自分はまた東京に出かけてしまうので、娘である母は並々ならぬ苦労したということでした(家の物を盗んで浮浪児に戻ってしまう子も続出だったそうです)。なぜ祖父が私財をはたいて家族に苦労をかけてまで、そこまでのことをしたのか、若い頃の私には正直、不思議でした。
 オトナになって、少し祖父の気持ちがわかる気がしはじめていたものの。テレビをみて、戦後当時、私の想像などはるかに越えて壮絶な状況だったことを知りました。
 親を亡くした子どもが行き場がなく、悲しみに満ちているところまでは想像ができましたが…その先も生きていくためには、劣悪な状況での浮浪生活が続き、食べるものもなく、多くの子どもが飢えや病気で亡くなったとか。社会からは虐げられ、生きるために犯罪に手を染める子も。戦後…戦争は終わっているのに…長い間、そういった子ども達が国からも社会からも見放されていたというのです。
(『火垂るの墓』に涙しつつ、現実としての想像が足りなかった自分を反省。)

 当時を乗り越えた当事者の方々に話を聞く番組でしたが、そのうちのひとりの方が
「大人は誰も手を差し伸べてくれなかった。ひとりもそんな人がいなかった」
とおっしゃっていたのが、深く心に刺さりました。
 そんな大人になりたくない(子ども目線からみたときに)、…たとえば祖父は、強くそう思ったのではないでしょうか。

 祖父の心の中はわかりませんが、何もせずにはいられなかったのですね。子どもを守る制度などひとつもない中(だからこその祖父の行動)、人の命を受け入れるのですから…持てるものをすべてつぎ込んだわけですし、祖父も相当の覚悟だったことでしょう。そして、すべての子どもを救えるわけではない葛藤など、いろんな気持ちがあっただろうと察します。
 亡き母もその血を継いでいるからでしょうか、どんな人にも分け隔てなく接し、公私にわたって困っている人の世話ばかりしていた印象です。祖父には、当時それができるだけの財が少しばかりあったこと。母には、その才があったこと。私には気持ちはあってもいずれも難しいことで、それができた祖父や母がちょっぴり羨ましくもあります。
 実際に誰かの助けになるようなこと、私にはできるかどうか…ですが、祖父や母を、こんな大人もいるんだという身近な見本として、私は私なりに「そんな大人になりたくない」と思うこと、貫きたいと思ったのでした。

2018年8月26日日曜日

母の一周忌

 先だって、ごくごく身内だけで母の一周忌法要をしました。
 
 昨年、母が亡くなり、病気だったのである程度の死期はわかってはいたものの、予想以上に突然だったので…人が亡くなるときってそういうものなのでしょうけれど、葬儀や供養のこと、わからないことだらけで慌てることばかりです。
 本人が生前より、葬儀は家族葬にすることと、お墓は樹木葬(お花が咲くところ、とくに桜を希望)にしてほしいと希望していたので、希望に添うようにしました。
 そんなこともありまして、供養に関しても…そのときになってその都度調べて、というありさまですが…あまり慣習にはとらわれず家族だけでこじんまりと、しかし母が喜びそうな供養を心がけています。

 とくにお墓は、何の準備もしていなかったので四十九日には間に合いませんでしたし、もう少し一緒に過ごしたかったのもあって、お骨は自宅に置いたままでした。その間に希望に合う樹木葬地を探しまして、一周忌を機に、樹木葬のお寺さんに納骨と一周忌法要をしていただいたのです。

 人は亡くなったあとは自然に還るという考え方で樹木葬を奨励されており、手厚く永代供養していただけるうえ、檀家などとも関係なく宗教も不問で募集されているところが気に入りました。境内にある墓所を見学させていただいたときに、一目惚れ。父も姉も満場一致で、ここしかないと思いました。
 しかも、ウチの家自体は宗教も宗派もないのですが、両親にも昔から馴染みのある、実家の舞鶴での地域のお寺さんの大本山でもあって、勝手ながらご縁を感じています。
 墓所も陽当たりが良くて明るく、美しい境内は庭仕事がお好きなご住職自ら手入れされていて、年中、何かしらお花も咲いているようです。また、京都の古いお寺さんなので様々な歴史の舞台でもあり、歴史や文学、お花や植物が大好きだった母は喜んでくれていると思います。今後、墓参りをするのも楽しみです。母のおかげで、素敵なご縁ができたことに感謝です。
  納骨式も法要も、とても丁寧で心あたたまるお式をしてくださって、本当に感激しました。満足のいく形で母と二度目のお別れができました。

 母が自ら希望していなければ、家族葬や樹木葬を選んだかどうかわかりませんでしたが、 色んな供養の方法があること、とても素敵だと思うことが多いです。そんな希望をのこして逝った母のこと、亡くなってからも母から教わることが多くて、どんどん新しく、母のこと大好き!って思います。

 最近、テレビなどでもよく終活の特集をやっていますね。自分が死んだら、どうしてほしいかな、と考えます。お墓は持たず、海に散骨を希望する人が増えているとか。それも素敵だけど私はカナヅチで水が怖いので(^^;)やっぱり土に還りたいかな。(散骨が許される)どこぞの森に散骨してほしいかな!
 野生動物がいる森の、植物の栄養になりたいです。葉っぱになり、花になり、実になって、草食動物に食べてもらいたいです。…そうできたら素敵♪

2018年8月16日木曜日

灯籠流し

今日は京都では五山の送り火(大文字焼きと言った方が伝わるでしょうか)。先祖の霊が明るい道を帰れるよう、お見送りをする日です。
 いつもは見物するだけでしたが、今年は嵐山の灯籠流しに初参加してきました。

 受付で灯籠と水塔婆を購入すると、お坊さんがそれぞれに母の戒名を書いてくださいました(自分で書くこともできるのですが、お坊さんに書いてもらったほうが文字に性根が入る気がする)。灯籠はそこで預けて、順番に川に流してもらいます。その後、川施餓鬼法要祭壇で焼香をして水塔婆を供えます。のちに近隣のお寺さんが持回りでお焚き上げをしてくださるそうです(ちなみに今年は清涼寺さんらしい)。

 五山の送り火と、美しい灯籠流しが一緒に見られるので、嵐山が1年のうちで最も大勢の人で賑わう日でもあります。
 たくさんの灯籠が流されるので、母の灯籠がどれだかまるでわかりませんが、それぞれの灯籠ひとつひとつに、多くの人の想いがつまっているのだなぁ、と改めて。母も寂しくなく向こう岸へ渡れたのではないでしょうか。
 ちなみに嵐山近辺では…五つの送り火のうち、この右側に左大文字、左側に鳥居の絵柄の2つの送り火が見れます。

 華やかだけど、ちょっともの悲しい雰囲気で京都のお盆が終わりました。

2018年8月13日月曜日

お盆

お盆ですね。母の初盆。盆棚を用意して、母が好きだったものなどを並べてお迎えをしています。
 住宅事情により、大きな盆提灯などは置けないのですが、素敵な和風のキャンドルホルダーを見つけたので、提灯の代わりに灯を灯しています。

 右の筒の灯りは、和紙を切り絵にして筒にして、中にLEDキャンドルを入れてみました。せっかく絵描きなので得意分野である切り絵の自分の作品を母の供養にも取り入れようと思いまして…。和紙をカッターで切るのは難しくて、あまり納得のいく出来にはならなかったのですが…棚の最上段に、キャンドルホルダーと切り絵を2つずつ、位牌を真ん中に対にして並べて灯りを灯すと、なかなか良い感じです。
 そんな感じで、母を迎えつつ、ゆっくりと過ごせています。
 お盆休みがとれているみなさまも、とれていないみなさまも…こころ休まるお盆になりますように。

 関係ない話題ですが、今日は関東地方を中心に雷雨が激しかったようですね。京都も夕方に激しい雷雨があり、何度か細かく停電がありました(都度、すぐに復旧しましたが)。停電になると、トイレが使えないことが判明。たとえば災害時などに上下水道が大丈夫だったとしても、停電すると使えないんだなぁ。最近は何でもかんでも電気制御なので、最新式のものはダメですねぇ。

2018年7月24日火曜日

広沢池の夕日

このところ、少し涼しくなってから陽が落ちかける前に散歩に出かけています。
 今日の広沢池(ひろさわのいけ)の夕日。
 終わりかけの夕日ですが、水面に映って、かなり美しいです。

 広沢池は…ちょっと前にテレビでやっていて知ったのですが…平安時代につくられた池で、現存する日本最古の人工の池なのだそうです。もはや自然と言っても過言ではない気がします。
 こちらは近年の話ですが、東京の明治神宮の森も人工の森でありながら、計算され尽くした素晴らしい森です。「人工」は「自然」の対義語として使われますが、人の力もなかなか捨てたものではありません。

※右は明るい時間の同じ角度からの広沢池の写真です。この角度からだと空が映るんですね。
広沢池にはボート乗り場があって、冬場は岸に積み上げられていたボートが、春以降、ボート乗り場に横付けされているのですが、散歩で毎日のように通るようになってからボート乗り場に人が居るのを見たことがありません(^^;)

2018年7月22日日曜日

オクラの花

暑さの中、オクラ(丸オクラ)の花が咲きました。超絶かわいいです。奄美に咲く「オオハマボウ」の花に似ている♪
 うしろにチラリと見えているのは、プチトマトのプランター。
 
 ずっと田舎で畑をしていた父が、野菜を育てたがります。ウチは陽当たりのいいスペースが玄関先だけなのですが、玄関先が畑状態になるのはチョット…、と、見た目的にプチトマトが ギリギリかな、と言ったら、その足で速攻でプチトマトの苗を買ってきて育てている父(^^;)

 オクラは、私が種のパッケージに描かれたお花に一目惚れして買ってきたら、父が上手に育ててくれています。
 
 私担当(?)のパッションフルーツや、お花やハーブの寄せ植えもあるので、わさわさ緑でいっぱいです。
 ちなみに、ウチの外観は、完全に洋風な真っ白い三角屋根のお家なんですが(生け垣は月桂樹だし)。結局、私チョイスの植物は奥へ奥へと追いやられ(父が世話をしやすいよう?配置換えされた)、父の野菜と、父が持ち込んだ朝顔や山椒の木などが表を陣取っています。なんか、私が思い描いていた理想の玄関先とは、どんどんかけ離れていきます…。
 …基本、和風なんだよなぁ、父の好みは…。和風もいいのだけど、お家の雰囲気に合わないんだよなぁ…。そんで、私は植物育てるの下手だけど、父は上手なんだよなぁ…。←強く言えない。
(裏庭は和風なんですが、陽当たりがよくないので父の植物育てたい欲は満たされない模様)
 こういう問題(?)に直面するとは、実家じゃない場所で実際に父と暮らすまで考えもしなかったことでした。

 そういえば、かつて両親が店舗を借りて喫茶店をはじめたとき、洋風の店内に、父がお気に入りの藤の花の鉢植えを置くので、母が「これは洋風のお店の雰囲気に合わない」と注意したら、翌日、鉢にピンクのリボンが巻いてあった、と笑い話をしてくれたのを思い出します。
 父は、洋風とか和風とか、雰囲気に合う合わないがわからないというか…父にとっては洋風とは「ピンクのリボン」なんだろうか。おもしろい感覚だけど、感覚違う人にわかってもらうのって大変ですよね〜。

 野菜を育てるなら近くで畑を借りることもできるので、そうしてほしいものですが、毎日間近で成長をみる楽しみもあるようなので、見た目も美しい野菜をちょっとずつ探そう。そして朝顔は、父があらゆる鉢の根元に他の植物と一緒に植えたら想像以上に育って太陽と栄養を独り占めしています。来年は植える場所を考え直してもらおう。
 

2018年7月21日土曜日

坂道をのぼって

  長い坂道をのぼって、振り返ったら、遠くに街並み。目の錯覚なんですが、高いところに天空都市があるみたいに見えますよね。
 さらに向こうにも山があって、 京都が盆地なのがよくわかります。こんな狭いところに京都府の人口のほとんどが暮らしているのです(しかも建物の高さ制限などあるから、本当にギッチギチです)。
 猛暑日が 続いていて、京都市は7日連続38℃越えだとか…。うん、これだけ山に囲まれているんじゃ熱も逃げないですよね…。
 
 京都(京都府も京都市も)に居ると、どこに居ても山が見えるので、はじめて東京に出たとき、高いところから地平線が見えることに感動したものです。

散歩途中にいつも休憩で立ち寄る公園のベンチに座って、ふと横を見ると、白い靴下の、かわいい子がこっちを見ていました。どこかの飼い猫でしょうか。
 大きなケヤキの木の下。そこは涼しいのかな?

 そういえば、暑くて汗をかくとき、塩分を失うので塩分が必要ですが、動物たちはどうするんだろう?と疑問に思って調べてみました。暑いとき、汗をかいて体温調節できるのは、人間と馬くらいなんですって(要は、塩分補給が必要なほど汗をかくのは人間と馬くらい、ということ。店先に商売繁盛を願って盛り塩をするのは、馬が人や荷物を運んでいた時代、馬のための塩で、馬を寄せるための名残と聞いたことがあります)。
 猫は、肉球に汗をかくらしいです。なんか、かわいい…。猿の仲間も手に汗をかくらしいですが、猫や猿は体温調節ではなく滑り止めのためなんだとか。あぁ、私も緊張すると手汗をかきます、それと一緒か。滑り止めを通り越して、手を滑らせてしまうくらいに…。猫や猿も、そんなうっかりさんがいるかもしれないですね。
 そんなことに思いを巡らすのも楽しいです。