2018年6月27日水曜日

ローレル2

先だって、月桂樹の葉を干した話をしましたので、その後のご報告です。
 水分の多い(1年未満の)新しい葉が多かったからか、乾くと、くるんくるんと 丸まってしまいました。
 生だったときにはきれいだった葉も、干すと、なぜか茶色いシミみたいのがでてきたり…。
 売っているようなきれいな仕上がりになる葉は少なく…ローレルを買うと意外と高いのも納得です。
 冷蔵庫に入れて乾燥させたものは、確かに緑色が鮮やかなまま、色はきれいですが、やはり丸まってしまいますし、シミもできます…。
(奥の瓶に入っているのが冷蔵庫バージョンですが、写真では違いがわかりにくいので比較画像は載せるまでもないかと)

 いずれも、自宅で使うには問題ないですけどね!くるんくるんしているのも、むしろ愛らしいではないですか。

 暑い日が増えてきたので、煮込み料理、そんなにしない時季ですが(^^;)カレーにでも使いますか。

2018年6月26日火曜日

シカさん&アオサギさん

今日は散歩中、背後でガサガサと音がするので振り返ったら…野生のシカさんに遭遇。石垣の上のフェンス越しに3頭。そのうちの1頭と、しばし見つめ合いました。
 けっこう近くだったし、じっくり時間もあったのですけれど、写真に撮ってもなんだかわからないレベルです…。残念ですが、いちおう、証拠写真ということで。
 山沿いの道を、いつも、何かいそうだな〜と思いながら歩いていたのですが、実際に会えてちょっと感動です。車通りも多いし民家もたくさんあるところなのに、すぐ近くに動物が棲んでいるんですね。

→これは今日ではないですが、先日の散歩中。広沢池の水路で「マムシに注意!!」(マムシ出るんですね〜!)の看板からの…アオサギさん。
 全長が90センチを越える大きな鳥で、迫力があります。
 広沢池の近くには 田んぼもたくさんありますし、池でも田んぼでもカモやサギにはほぼいつでも会えます。
 それにしても、かなり近くだったので、スマホで写真を撮ってみたのですが、やはりうまく撮れません(^^;)
 じりじりと近寄ってみたのですが、このあと、ものすごい声で「ぎゃあ〜〜!」と叫んで飛んで行ってしまいました。驚かせてごめんね…。
 う〜ん、やはり動物を写真におさめたいなら、スマホカメラじゃダメか…。 この前は、散歩中の公園でコゲラ(小さいキツツキ)とおぼしき小鳥も発見し、テンションが上がったものの、私の目も悪いし、写真もグダグダで確認がとれず。
 カメラ問題、ちょっと、考えます…。



2018年6月23日土曜日

パッションフルーツが食べごろです

←先月、奄美へ行って見学させていただいたときには、まだ色づきかけだったカケロマあさか農園さんのパッションフルーツ。
 その後、送っていただいたものが、ちょうど食べごろです♪

 室温に置いて、皮にしわが出はじめたら食べごろのサイン。
  半分に切って、スプーンですくうなどして、中の種の部分をいただきます。甘酸っぱくって美味しいのです!! トロピカルな味がします。とても香りがよいです。
 奄美黒糖焼酎とも相性がよいし、ヨーグルトにも合います。

 ちなみに、パッションフルーツは、本州でも緑のカーテンとして人気で、あちこちで苗も売っています。ウチでも昨年から育ててみているのですが、なかなか大きく育ってくれません…昨年は花が一輪だけ咲いたのですけれどね〜。お花はトケイソウという、とても素敵なお花なんですよ。またウチのパッションさんがお花でもつけたらご報告します!
 ウチでもパッションフルーツが収穫できたら素敵なんだけどな〜。

2018年6月19日火曜日

地震

 昨日、6/18朝、大きな地震がありました。京都はけっこう揺れてびっくりしましたが、幸い何の被害もありませんでした(立てかけていたものが倒れたくらい)。
 多くの方にご心配いただきまして、ありがとうございました。
 昨夜と今朝も少し揺れがありました。まだしばらくは大きな揺れに注意が必要とのことで気をつけます。
 交通機関の乱れもありますし、震源地近くの大阪では被害が大きかったようで…被災された方々にお見舞い申し上げます。

 日頃より防災意識は低くないほうだと思うのですが…(我が家は私の心配性により備蓄品でいっぱいです)。いまは家族が近くに居るので、それが一番おおきな安心です。2011年の震災時は東京で大きな揺れと交通マヒなどを経験しています。そのとき「非常時に家族に会えないのは耐えられない」と強く感じて、そして京都に引越しました。
 日本にいれば、どこにいてもいつ地震などの災害に襲われるかわかりません。想像するだけで恐ろしいですが…家族のそばで、防災を心がけ、備えていてもそれでも助からない災害にみまわれたとき、はじめて諦めもつくと思うのです。

2018年6月17日日曜日

父の日

 今日は父の日ですね。
 父の日は毎年気にしているわけではないのですが(ごめんなさい)…数年前の父の日に靴をプレゼントしました。高価なものではありませんが、足によい、ちょっといい靴です。父はそれをずっと履かずに置いたままだったのを最近ようやく履きはじめてくれていました。

 玄関に、とてもボロボロの靴が置いてあって気になっていたところ
「これはおまえが買ってくれた靴か?」
と父が私に聞きます。
「違うよ。この靴じゃないけど、お父さんこんな靴持っていたんだね、…ん?元々お父さんの持ってた靴じゃないの?どういうこと??」
 どうやら、先だって父が団体旅行へ行ったとき、温泉施設で温泉に入って出てきたら、この靴しか残っていなかったから履いて帰ってきたのが、このボロボロの靴らしい。…プレゼントした、おろしたての、ちょっといい靴が…このボロボロの靴に…(;_;)父の靴を間違えて履いて帰った人も悪気があったわけではないと思うのですが…それにしても、見るからにボロボロの靴(T∀T)
 そして靴が入れ替わったことにもそこまで違和感を感じておらず、ボロボロの、人の靴を履き続ける父…。
 あまりにショックで姉に話したら、こういったことは父にはよくあることで、ものすごく高級な靴がなくなってしまったこともあるし、亡き母がよく嘆いていたそう…。

 先日、父と姉と私と3人で街中へ出かけることがあり、帽子屋さんで、姉と2人で父の日のプレゼントに帽子を買いました。
 店員さんにも相談しながら色々とかぶってみて、田舎のおじいちゃん(←父)が、一気にあかぬけて見えるカッコイイ帽子。 父もご満悦のようで
「さっそく今度の旅行にかぶって行こうかな!」
姉と私は、つい、口を揃えて言ってしまいました
「なくさないでよ…!」 

※後日談。私があまりにショックを受けていたのをみて、父が温泉施設に電話をしたそうで。問い合わせたら、父の靴を取り置いてくれていたとのこと。そうなると父の靴と入れ替わった靴の持ち主のことが気になりますが…。ひとまず、よかったです。なくしたものがみつかる世の中、素敵です。

2018年6月7日木曜日

奄美での写真

 奄美での写真&その掲載許可をいただいたので、いくつかご紹介しますね!奄美の素敵なところが少しでも伝わりますように…。

 ←まずは、龍郷町にある、奄美自然観察の森 の展望台。鳥のさえずりを聞きながら、森から見下ろす海の美しいこと。

※写真を撮ってくださったのはhttp://amamiyaclinic.com/さん。ありがとうございました(^^)

さて。ここからは、私のダメ写真との対比をお楽しみいただきましょう〜!

←私の撮った写真。木の“うろ”に、何かがいますよー。
さて、なんでしょう??
 葉っぱ?苔??ボケボケでよくわかりませんねー(^^;)
※拡大してもあまり意味ないですがクリックで少し拡大できます


←正解は、アマミイシカワガエルです。
写真を撮る人が撮ると、こうなります。
日本一美しいと言われるカエル。 木の“うろ”から上半身だけ出して、じーっとしていました。
手前に、なぜか、ナメクジが2匹。…一体、どういう状況なのでしょうか…。それにしても、カエルもナメクジも妙にかわいい…。


 ←私の撮った写真。池に何かがいますよー。
さて、なんでしょう??
…よーく見ると、背中合わせでもう1匹。
←正解は、オットンガエルです。
写真を撮る人が撮ると、こうなります。
水面から目だけ出して、じーっとしていました。隠れきれているつもりなのでしょうね?
よく見ると、頭に蚊が止まっているところもかわいいです。…吸ってる?蚊ってカエルの血も吸うのかな?そしてカエルも痒かったりするのかな?

 心に残った場面のものを、と思ったらカエルばっかりになりましたね…苦手な方がいらしたら、ごめんなさい(^^;)
 カメラを頑張ろうと心に誓ったのも遠い過去の話。いつしかすっかり諦めて、写真を撮るのはスマホのカメラに頼り切っておりましたが、性能の限界と私の腕のなさとが相まって絵のための資料写真としても使えないし、あとで見返すつもりにもなれない私の写真。
 しかし、写真は機材の問題とかそういうことだけではないと改めて痛感。よい写真には物語を感じますね。実際に景色や動物をみたときの感動も鮮やかに蘇ります。撮影に同行させていただけて、森や動物たちに癒されただけでなく、とてもよい刺激になりました。

2018年6月3日日曜日

ローレル

月桂樹。勝利や栄光を意味する、縁起のよい植物。玄関先の生け垣にしてあるのですが、ものすごい勢いで伸びるので、きのう父が剪定をしてくれました。
 きれいなところを枝ごとサッと洗って二階の北側のベランダに干してみました。
 以前、一階の軒下に干してみたところ、カビがきてしまってお料理に使えるような状態にはならなかったのですが、今回はうまくいくといいな。
※2〜3週間、風通しのよい日陰で干すとよいらしい。きれいな色に仕上げるには一枚一枚枝からはずし、重ならないよう冷蔵庫に入れて乾燥させるとよいらしい。新芽よりも1年以上経過した葉のほうがよいらしい。
とりあえず、いっぱいあるから、色々試してみようと思います(^^)

 月桂樹の葉を干すと、煮込み料理に使うローレルというスパイスになります。ベイリーフと同じものかと思っていましたが、ベイリーフはカシアの葉で、別物なんだそう。
 ウチの月桂樹に花が咲いたのを見たことはないのですが、花言葉もあって、花には「裏切り」、一方、葉には「私は死ぬまで変わりません」という意味があるそう。なんなのでしょう、まるで反対の意味ではないですか。由来が気になります(^^;)

2018年6月1日金曜日

奄美へ行っていました

5/25〜30、奄美へ行っていました。
 昨年、展示で訪れて以来、約1年ぶりの奄美です。
 今回も、カケロマ島まで足を伸ばしたり、海へも森へも行ったりして充実した日々でした♪が、風景など載せられるような写真が全然なくてごめんなさい…。

 「オオゴマダラ」というチョウチョをご紹介。
  オオゴマダラは、喜界島・与論島以南に生息するので奄美大島にはいない蝶なんですが、奄美市龍郷町のフルフラガーデンで飼育されているのを観察してきました。羽を広げると13cmほどもある、日本で最大級に大きな蝶です。
 幼虫は、マットな黒・白・赤でカッコイイ(右上)。 
 サナギは、なんとメタリックな金色(右中)。
 その日の朝に生まれたての蝶は、抜け出たサナギにぶらさがったまま、ほぼ1日かけて羽が乾くまでじっとしているそうです(右下)。
 幼虫もサナギも成虫もそれぞれに色やデザインが美しい。しかし、抜け出たあとのサナギは透明なのに、どういう理屈で金色に光って見えるんだろう? 全体的に無防備すぎる気もして、なんだか心配になるし…。そして蝶にはたいがいあるはずの鱗粉がないらしく、色々と不思議な蝶です。

 …奄美。私はどうして奄美に惹かれるのだろう?という理由が、最近、自分なりに少しずつわかってきた気がしています。もちろん、自然豊かで、ここにしかいない固有種の動植物がたくさんいる、というのが最初に訪れるきっかけでもありましたし、その理由が大きいですが。奄美の場所や気候にも、奄美の歴史にも私が惹かれる理由がありました。奄美出身でない私には憧れでしかありませんし、奄美の方には失礼かと思いますが、奄美は私の心のふるさとです。そんな話もまた機会があれば。

 奄美での滞在中、お世話になった方々、楽しい時間を本当にありがとうございました!
 また、奄美に「帰り」たいです。