寺の門をくぐってから荘厳な広い境内のさらに奥、この橋を渡った先です。すでに別世界に来た感じがありますが、橋を渡るとますます身が引き締まります。この先は一般公開されていないので、とっても静かです。
緑が多くて、川が流れていて。そして陽当たりの良い斜面に母が眠っています。何度訪れても清々しい気持ちになります。
この日は天気が良くて暑い日でした。写真じゃ伝わりませんが(^^;)
お花とお線香と、奄美から持って来たお供え物のお菓子。それからお水をたっぷりと。
母がこの世から居なくなってから、むしろいつでもどこでも近くに感じますが、やはり墓参りは気持ちが違います。樹木葬で、墓石はないのですけれどね(眠る位置を示す石碑に名前は刻んでいただいています、すでに、ゆくゆくは一緒に入る予定の父の名前と並べて)。歴史あるお寺さんでありつつ、斬新なお墓なんです。
近況報告をしたりして。父も姉も元気だよ、とか。お盆や命日には来れなくてごめん。だけど京都に帰るたびに逢いに来るからね。