2025年4月11日金曜日
ご馳走あったのかな?
2025年3月31日月曜日
ヤンバルトサカヤスデ3月まとめ
3月も後半になってくると成虫が減ってきました(それでもまだ時々いる)。
幼虫は1cm強の大きさが主流ですが、2cm強のものも増えてきました。寒い日や強風の日は数が若干少ないものの(あまり移動をしないと思われる)、捕獲数は変わらず1日に数百〜1,000匹くらい。
何かのサイトで、ヤスデ対策に砂利を敷き詰めるのも良いと書いてあったように思うのですが、砂利ほどの大きさの石の下にも隠れています。ゆえに、大きさの揃った石を集めて砂利のように置いていても、その下に集まっていたります。うーん…。しかし、小石の下で勝手に潰れてしまっているヤツもいるので、踏みしめる場所に砂利を敷く場合は、ある程度有効かもしれません。
「これからの時期、黒い防草シートを敷いておけば、雑草も防げるし、下にいるヤスデも太陽熱で死ぬ」と友人から教わりました。自分の敷地ではない&広すぎるため、私はできないかと思いますけれど、部分的に試してみようかと思います。
苔剥がしも果てしがなさすぎて進みませんし、きれいにしたそばから雑草が生えてくるし森から落ち葉がどんどん落ちてきます(- -;) もちろん、ヤスデも根絶は難しいのでしょうけれど、1匹でも減らすよう、地道にがんばります…!
本来でしたら、野鳥に来てもらうためにもきれいにしすぎたくなくて、虫も大歓迎なんですけれどね。ヤスデ以外の生物は見つけてもスルーしていましたが、先日、草むしり中に謎の虫にやられて、後になって唇がパンパンに腫れて麻痺のような痺れがでました。長袖長ズボン&頭に手ぬぐい&手袋&虫除けは徹底しているのですが、それでも出ている顔まわりを虫にやられて大変です。これからの暖かくなる時期、外作業では頭から虫除けネットを被らないと危険ですね。
2025年3月23日日曜日
ジョウビタキ
しかし、アトリエ周りでジョウビタキは初めて観察できたので、記録までに。奄美では冬鳥(渡鳥)みたいですね。とっても綺麗&かわいい!でした。
最近は、私が草むしりした後の地面をシロハラがつつきにきてくれるのですが、そのほかの野鳥は以前ほど来てくれません。活動的な時期ではないのでしょうか。
しかし、しかし。森からルリカケスの声がよく聞こえるようになりました。夜にはリュウキュウコノハズク(小さいフクロウ)の「コホッ、コホッ」って声も。野鳥が鳴くのにも季節があるようです。
2025年3月13日木曜日
カタバミの花
2025年3月4日火曜日
大雨降って…シリケン天国
写真には3匹が連なるようにいるの、わかりますでしょうか? ここ、水場のフチなのですが、こんな感じで、水場に入れ替わり立ち替わり、集まってきては出たり入ったり。シリケン同士を乗り越えて水場に出たり入ったり。かなり素早く動き回るのでトータル何匹いるのか数えられません。
なんとなんと。シリケンさんたちも、みんなここに水場があることを知っているんじゃないですか!すごいなぁ。どういうネットワークがあるのでしょうね? そのために普段から散歩してるのかもしれないですね。そしてこの感じだと…ひょっとして、そのうち、子イモリ見られる感じなのでしょうか。だとしたら楽しみ過ぎます。
2025年3月3日月曜日
三太郎タクシーロゴイラスト
「地方あるある」かと思いますけれど、バスなどの公共交通機関の利用者が減って、バスが減って…。そういう地域の住民向け輸送手段の確保のために、自治体などが自家用車を使って有償で運送する「自家用有償旅客運送」のサービス。
「三太郎」は、住用地区の「三太郎峠」という峠の名前からとられたものです。アマミノクロウサギが多く見られるので、ナイトツアーを申し込むと向かうのが三太郎峠です。ほかにも住用地区は、日本で二番目(一番目は西表島)に大きい広大なマングローブ林がありますし、大きな豆の木「モダマ」も見られます。奄美大島の中でも、大好きな地域です。
私、運転免許がありませんので、街中近くにしか暮らせないのですけれど、田舎で生まれ育ったものの、地元にいた頃はバスの本数もそれなりにありました。いつしか各家庭どころか一人一台の自家用車を持つ時代になり、バスが減り、なおさら自家用車が必要になり…実家へ帰ると自分では全く身動きがとれない、ことに。
運転免許や自家用車がなくても、こういう移動手段があると素晴らしいですね♪
2025年2月28日金曜日
ヤンバルトサカヤスデ2月まとめ
相変わらず、あちこちめくってヤスデ捕獲の日々。まだちらほら成虫もいます。幼虫は1cm強の大きさが主流で、割り箸でも捕まえやすくなりました。全国的な寒波と連動して今年は奄美の「冬の嵐」も激しかったですが、寒くて風の強い日などは捕獲数100匹くらいと少なく、雨上がりのあったかい日などは数百〜千匹くらい。毎日捕獲し続けているのに、数が減らない不思議。考えてみたら1日に一匹のお母さんの産卵分くらいずつしか捕獲できていないので当然ともいえます…。
先だって、1cm前後になると動き回ると書きましたが、幼虫時は「主に土の中にいる」だけで、2mmほどの大きさでも動き回っている印象。
小石の下や、苔の下、草の根元などが好き(?)なようで、それらの条件が重なるところには大体います。で。苔を剥がせるだけ剥がすことにしました。苔を剥がして土(小石だらけの)が出てきたところ、ちょっと掘ってみたら、5cm以上深い固い土のところまで石の周りに集団でいたりして…たぶんヤスデお母さんが頑張って深いところに卵を産んだんですね。頑張らなくていいのに…。あぁ、これは果てしがないな、と改めて。
ネットで調べたときに「幼虫時期に土を掘り返す(耕す)のも有効」とありましたし、全部の土を掘り返すことを考えましたが。待て待て、さすがに自分の敷地じゃないので、そこまでは…と思いとどまりました。土から出てきたのを地道に捕まえ続けるしかないですね。だいたい、アトリエ周りは三方が空き地で、草むしりも追いつきませんし苔を剥がすのもなかなかです。
私が苔を剥がしたところなどを、シロハラ(この時期奄美に飛来している野鳥)がつつきに来ていますが、ヤスデを食べてくれたらいいのに…有害ガス発生する虫なんて食べないよなぁ。しかし。幼虫時もガスを発生するのだろうか。そういえば今の大きさの幼虫だと潰れても成虫のような匂いはしない印象です。
2025年2月27日木曜日
街中のイソヒヨドリ(メス)
ちなみに、イソヒヨドリは森の中では見たことがなくて、公園などのひらけたところや、わりと住宅街でも観察できます。
で。我がアトリエのエリアには塀のある手前までしか来てくれないんです。イソヒヨドリにも「森認定」されている我がアトリエなのでありました。
2025年1月31日金曜日
下ばかり見ていた
ヒカンザクラ・緋寒桜は、気温的にソメイヨシノが咲かない奄美や沖縄で親しまれている桜で、寒い時期に緋色の花を咲かせます。桜の時期は、メジロとヒヨドリが明らかに浮かれています。鳥の中で、花の蜜を吸える舌を持っているのがメジロとヒヨドリだけらしいですよ(日本にいる鳥では?かな?)。この時期はもう、水場で水浴びよりも甘い花の蜜に夢中みたいです。
アトリエは三方が家屋跡の空き地になっており、手前の空き地にも、土地の持主さんがお花をたくさん植えられています。私が日々ヤスデのため(?)に草むしりなど外仕事をしているので、先日はアジサイの地植えを仰せつかりました。これから季節季節で、何が植えられていてどんな花が咲くのか楽しみでもあります。
2025年1月27日月曜日
ついに卵を発見!
卵の駆除方法がわからないのですが…万能の駆除方法として、熱湯をかけてみました。ちなみに、ヤスデは外的刺激を受けると有害なガスを発生するらしく、駆除の際には絶対に焼いたりお湯をかけたりしてはいけないそうですので、真似はなさらないように。卵だということもありますし、ここは人も少ない屋外ですので試験的に熱湯をかけてみた次第。
しかし、お湯をかけた途端に散って目視できなくなってしまい、駆除効果があったかどうか疑問が残ってしまいました。引き続きの観察ができず、効果があったかどうかの検証もできないので、採集してビニール袋にでも入れるのが正解だったかも(成虫、たぶん幼虫でもペットボトルやビニール袋に入れておけば、自分の発するガスで死滅する。ビニール袋に入れて日光に当てるのも有効だとの話も)。砂粒の大きさのものを採集するのも工夫が必要になりそうですが。
2025年1月25日土曜日
お散歩中のシリケンイモリ
あとは、ヤスデを探して、あちこちの石や草をめくっていたりすると、時々、いろんな場所で隠れているところに遭遇します。ヤスデだけを捕獲して、そうっと、また覆っていたものを戻します。
シリケンイモリは、アカハライモリよりも尻尾が平たく剣のようなのが特徴です。っていうか、奄美にはアカハライモリはいないので、この形状のものはシリケンイモリです。準絶滅危惧種。アトリエ周りでは、まだこの一匹しか発見できていないのですが、ちゃんと繁殖してくれるといいな。
それにしても、まるまると太っていますよね! 食べ物が豊富なんだろうなぁ。
2025年1月23日木曜日
複合機の台
カラーボックスの上下にベニヤ板を切ってはってビスどめしました。下にはキャスターをつけたので可動式です♪ 左右両側に収納もたっぷりできます♪♪ 家の修繕をしているとビスどめをする場面も多いのですが、一向に上達せず見た目は良くないです…それでも、身近にあるものを利用して作れるものは作っちゃえ!って精神になってきたところ、いちおうは使えるものを作れるようになってきたところ、が成長と変化ですかね。
複合機に移動してもらったおかげで、デスクを広々使えて、仕事しやすくなりました。わ〜い。
2025年1月22日水曜日
ヤスデと長期戦の覚悟
ヤスデとの闘い。12月、ヤンバルトサカヤスデの多さにびっくりして、ヤスデを拾い続けていますが(割り箸でつまんでペットボトルに入れる)、少しずつ数が減ってきたところ。
ヤスデは12月頃、繁殖期で集団大移動をするため目にすることが多くなるだけで、もちろんそれ以外にもいるんですよね。交尾から一ヶ月ほどで産卵、そして約一年の生涯を終えるそうです(←だから減ってきている)。一回の産卵で一匹が数百個の卵を産むらしく!!…なので、その前に一匹でも駆除しなくては!と躍起になっていたわけです。
集団移動でヤスデ自ら外に出てくる時期が終わったあとも、家の周りの空き地に、むしろヤスデの好む環境を作りつつ、毎日、石や草などひっくり返せるものはひっくり返しながら捕獲していたので、卵を見つけることもできるだろう、と、たかを括っていましたが、卵を見ないまま一ヶ月ほど経ち…年明けすぐに、いきなり幼虫を発見(- -;) これには大ショック!!
改めて調べたら、卵は一週間ほどで孵るとか。はやっ!! 生まれたては白い点くらいで、到底拾える大きさではありません(それでも刺激を受けると丸くなるのでヤスデとわかります)。幼虫のうちは一箇所にとどまり土から出てこないとの話ですが。全長1cm近くまで育つと、どうやら成虫と同様に動き回っているようです。夜中のうちにどこからやってくるのやら、昨日はいなかったところに集団でいるんです…
と、いうことで(?)まだ成虫もいる中、日々、1cmくらいの幼虫の数が増えはじめ、なんならもう2cmくらいに成長してるヤツまで見かけるようになりました。なるほど…君たちは、年中いるわけなんだね。成虫がいなくなったら私も駆除を一旦休みつつ、卵対策や幼虫対策の作戦を練り直そうと思っていたのに、そんな暇を与えてくれないのね。それでもって、山裾に暮らす私にはヤスデ根絶は不可能だとも悟るのでありました。繰り返しますが、ヤスデは害虫ではないものの、天敵のいない外来種って本当に繁殖力がハンパない!!やはり放っておくと生態系に支障をきたすんじゃないかなぁ?
誘引して捕獲しているとはいえ、多いときで一日に千匹以上、平均して1日300〜500匹は捕まえてきたと思います。しかしこのところ日に日に若いのが増えて数えられない数になってきました。あれだけ駆除したのに…と氣が遠くなります…。しかし、またこれが成虫になり繁殖することを考えたら末恐ろしくて。さすがに捕獲しないよりは少しは違うと思うので(とはいえ、毎日ヤスデに何時間もかけていられないですからね…のんびり暮らしたいのにヤスデ対策に時間を取られ時間に追われて大忙しです)なるべく、ですが、がんばります。
※ヤンバルトサカヤスデは台湾原産。本州にも生息域を広げていて、地域や気候によって時期など生活史が異なります。奄美大島での年間を通した観察ができればと思っています。
※ヤスデの画像はたぶんグロテスクなので今回は記事のみで。ご興味あれば画像検索してくださいませ。
2025年1月18日土曜日
ようやく所定の位置に冷蔵庫!
とくに冷蔵庫裏の壁が、何度漆喰を塗り重ねてもひび割れてきてしまって、ものすごく時間がかかりました。後で知ったところによると、壁板の継ぎ目や段差のあるところには先に専用の布テープなどを貼って補強するものらしいです(^^;) 同時進行のお風呂場の塗装も、完成したと思ったら剥がれてきたりして何度も塗り直し中…。知らないことだらけの中、試しながら失敗しながらやり直しながら、のDIYです(^^)
塗装の前にまだ内壁自体がきちんとできていないところも多いのですが、最終的に、家中の壁を漆喰にしたい♪ ということで、完成には何年かかるかわかりません。そういえば外壁塗装も二階部分は足場のあるうちに塗りましたが、一階部分はまだ一度塗りしかしていなくて途中なんだった〜!
しかししかし。この、台所、雨漏りが一番ひどかった場所で、壁は半分腐り天井も床も抜け落ちている状態だった頃から考えると、感無量です。
※ちなみに、屋根の張替え・外壁・天井・床、それから内壁を支える木材の修繕が必要なところ、は、大工さんに修繕してもらいました。朽ちた部分の釘を抜いたり古い建材を剥がしたり、などの作業は手伝いながら。私が自分でやるのは、基本的に内装&塗装ですね。いやぁ、思い返すと、本当に壊れてたなぁ…。
2025年1月17日金曜日
メジロさんの水浴び
じっくり観察していたら、この日は、メジロ、ウグイス、ヒヨドリ、シロハラ、が、水飲み&水浴びに来てくれました。もうね、次々と野鳥がやって来て水場の争奪戦みたいな感じです。水場の威力たるや…! 野鳥を呼びたい場所には、水場を用意してあげると素晴らしいですよ。ここは、家屋跡のコンクリートに溜まった水場を触らずそのままにしている状態ですが…ゆくゆくは掃除して、もうちょっと綺麗に環境を整えてあげようと思います。
ほかに、アトリエ周りで私が確認できた野鳥は、コゲラ、アカヒゲ、キセキレイ、リュウキュウズアカアオバト、キジバト、カラス、サシバ(ざっくり大きさ順)。あとは、声や音のみだとルリカケス、オーストンオオアカゲラ。季節が来れば、リュウキュウアカショウビンなども来てくれることでしょう。野鳥のみんな!水浴びしに来てね〜
2025年1月1日水曜日
2025年 年始のごあいさつ
2025年が、みなさまにとりまして素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。
※下記より、2025年のカレンダー画像のPDFをダウンロードいただけます。よろしければA4サイズ縦で印刷してお使いください。
https://xfs.jp/fg8P6q私事としましては、昨年は「新アトリエ修繕&引越し」という大きな出来事がありました。…まだまだ修繕の日々は続くので、年末年始も関係ない感じですが(ヤスデにも人間のカレンダーは関係ありませんし…)。何年か越しで修繕していく計画ですので、ひきつづき氣長〜にがんばります。
家の屋内外の手入れをしておりますと、本当に新しいことを発見することばかり!です。今年も健康第一で、そんな新鮮なきもちでいっぱいの年にしたいと考えています。