5月に入り、格段に数が減ったように思います。私が日々捕獲した成果なのか、梅雨入りして普通に場所移動したのか、など、わかりませんが。さすがに数万匹捕獲したので減ったのだと思いたい… しかし、それでも居なくはならず、日々、一定数いる不思議。
一日の捕獲数、100匹を切る日も多くなりました。まだ1cmくらいの小さいのもいますが、3〜4cmの成虫と変わらない大きさのものも増えてきました。
ところで。シマシマ模様がはっきりする前の1〜2cmの幼体、わりと色が色々で。白っぽいベージュ(ちなみに小さいのは白いのが主流)、黄色っぽいベージュ、赤茶っぽいの、こげ茶っぽいの、などいます。自分の居る環境の土の色になっているのかなぁ??日々、移動をしているから、一箇所にいろんな色のやつがいるんですけどね。
雨の激しい日などは、捕獲もお休みです。数も減ってきたから、何がなんでも捕獲しなくちゃ!という焦りも減りました。このまま本当に数が減っていくといいなぁ。まぁ、12月頃の繁殖期の集団大移動で、また集まってきちゃうのだろうな、と思いますが。ヤスデの好まない環境、しかし他の虫や野鳥は好む環境を作りたい…難問です。虫が好む環境を残しつつヤンバルトサカヤスデだけを捕獲し続けるしかないのかな。
※ヤンバルトサカヤスデは落ち葉など腐敗植物を食べて、普段は苔や草、石の下などに隠れています。半分森のような我がアトリエ周りから落ち葉や苔や草、石を完全撤去するなんて不可能です。