2017年11月20日月曜日

冠島調査研究会at大阪自然史フェスティバル

2017年11/18(土)19(日) 大阪自然史フェスティバル2017大阪自然史博物館)に、京都・冠島調査研究会 が初めてブース出展とのことで、19日に行ってきました。
 京都府舞鶴市・舞鶴湾沖にある冠島(かんむりじま)でのオオミズナギドリ調査は、歴史が古く、50年ほど前から行われています。
 冠島調査研究会は、私の母校である東舞鶴高校の元校長先生が1980年頃に結成。主に春と夏の年2回、定期的なオオミズナギドリ調査が続けられています。
 …しかし、なかなか一般に向けて普及・啓発する場がなく、今回が、記念すべき、博物館での初ブース展示だとか。
 京都大学新聞の冠島特集号や、先だって「いきもにあ」でお世話になった「おおなぎ屋」さんはじめオオミズナギドリグッズをつくっていらっしゃるアーチストの方の立体作品とともに、私のイラストポストカードも並べていただきました。

 ところで、京都府には、自然系の博物館がないのだそうで…。なぜなぜ?!設立を切に願います。

 東京でも、大きな公園のそばで、(大家さんの)庭にウグイスやメジロが来るような部屋ばかり選んで住んではいたものの。東日本大震災後、京都への引越しを考え、改めて気づいたことがあります。京都は、古より、自然とうまく融合しながら都を発展させてきたこと。そこが、私が京都を好きなところです。都市生活しながらも、すぐそばに自然を感じられるのです。
 帰りの電車で、会長のSさんから色々とお話を聞く中で、伏見稲荷でムササビを観察できるというお話に目がキラリーン✧✶あの、観光客でいっぱいの、千本鳥居の伏見稲荷ですよ?!ひと山全体が神社なので、当然ですが、キツネもタヌキもでるそうです。お稲荷さんの総本山にキツネ…!!素敵すぎる!