12月半ばになると、集団移動シーズンが終わったのか、一気に数が減り、1日の捕獲数が千匹単位から数百匹単位に。12月の捕獲数、およそ3万匹。11月と合わせて合計約31,000匹。
先月、家の周りに透明テープを貼った話をしましたが、雨風ですぐに剥がれてしまい、対策を考え直しです。去年に比べ、家の中に入ってくるのが多すぎて、なんとか対策せねばなりません。床下の通気口には、細かいメッシュのステンレスメッシュをはめ込みました。ただ、このアトリエ、山沿いの階段を少し上がったところ、段ギリギリのところに建っていまして、四方のうち一方向は崖（？）スレスレというか、立ち入れないんですね…。崖側の通気口の周りで、薬剤でお亡くなりになったヤスデさんがいっぱいたまっております。きになる…。
もう本当、ヤスデが嫌すぎて、昨年は手が回らなかったところも少しずつ。植物や落ち葉の下はもちろん、ちょっとした小石の下にもいるため、毎日、石という石を全部ひっくり返して探すのも時間ロスなので集めて並べて土止めに使ったり。コンクリの上に溜まっている土や苔を剥がしたり。薬剤も多用することに。
それでも、山裾なので果てしがなく、挫けそうになることしばしばですが、やはり1匹放っておくと100倍に増える（つがいで200〜300卵を産む）と思うと見過ごすわけにはいかないのです。
何度も言いますが、本当は（駆除対象の外来種でなければ）虫の好むような環境を作りたい。野鳥などにも来てもらいたいのでね。しかし周りが綺麗だと気持ちも良いので、何年がかりになるかわかりませんけれど、少しずつ綺麗にしたい。周りの空き地は自分の敷地じゃないので最初は遠慮がちでしたが、もう石は動かすし、邪魔な木は切ります！
