2018年5月12日土曜日

鳥居本

京都・嵯峨野。化野(あだしの)念仏寺 のある、鳥居本の町並みです。

 『免疫健康学』によると極度に副交感神経が優位な「リンパ球人間」の私は、交感神経を刺激して自律神経のバランスをとる必要があります。
 具体的には日中に活動すること、酸素をカラダにとり入れること、空腹をつくること…などでしょうか。
 それでも朝が苦手なのは克服できそうにないので…ともかく明るい時間に毎日散歩に出かけるようにしています。体力も筋力もないのですが、なぜか元々脚力の持久力だけはあって。
 最初は、近所をぐるぐるまわっていましたが、少しずつ距離を伸ばして10キロ以上歩いてもまだまだ歩き足りなかったり。…あれ?これだけ歩くなら、ひょっとしてかなり遠くまでいけるんじゃない??って思うようになりました。出かけた先から歩いて帰るなどもしてみたり…そんな風に片道は交通機関を使うなどすれば、さらに歩いて行ける範囲が広がりそうです!
  せっかく京都に住んでいながら、京都らしいところにもあまり行くことがありませんでしたが、素敵なところがいっぱいあるので、これからは京都散歩の風景などもご紹介できたらいいなと思います。

 今日は天気のよい土曜日で、嵐山界隈は混雑していましたが、鳥居本までちょっと足を伸ばしただけで人がほとんど居なくなります。
 鳥居本地区は室町末期に開かれた集落で、江戸中期以降は愛宕山にある愛宕神社の門前町として栄えたのだそうです。京都市と国の重要伝統的建造物群保存地区となっています(案内看板参照)。
 山の麓に、こんな町並みが続いているので、タイムスリップして不思議な世界に迷い込んだみたいな気持ちになります。