2018年5月9日水曜日

カテゴライズ

 調べたいことがあったらインターネットですぐ検索!便利な世の中になりましたね。
 ちょっとした疑問を検索しはじめて興味がでてくるとネットサーフィンがはじまります。
 そんな中、最近になって知ってしまったことがいくつかあります。自分について。アレ?これって、私…?!っていう。
 昔から、学校などのコミュニティーで自分は周りから浮いている気がしていて、どんなグループにもあてはまらないし、自分でも自分の体質や思考回路が謎だったりしていたのですが…そんな少数派代表のような自分があてはまるものがどんどんみつかってきたのです。どんどん自分がカテゴライズされていきます。それらを組み合わせ、かけ合わせると、ひょっとして自分は数式で現されることもできる存在なんじゃないか?と思ったりする。不思議な感覚。

 たとえば最近免疫が落ちているので免疫について調べていました。自律神経は交感神経と副交感神経でできていて、そのバランスが崩れると免疫も下がります。交感神経が優位になると白血球の中の顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増えるとのこと。どちらが優位かによって人間には2つのタイプがある、という説。
(※『免疫健康学』絶版ですが電子書籍が買えます)
 それでですね、私は極端に副交感神経が優位な典型的な「リンパ球人間」だな、と。 のんびりしてるけど心配性でうつ状態になりやすい。カラダがだるい。夜眠れず朝に弱い。睡眠がたっぷり必要。アレルギー体質。食べるのが遅く野菜が好きで肉は苦手…。
 性格や体質や食の好みまで白血球が関連しているとは!?

 このところ、ほかにも自分の性格や性質が顕著にあてはまる心理学の比較的新しい概念など色々とみつかったのですが、この、免疫学で説明のつくことが多いことには驚きです。

 人とは同じように出来ない不器用な自分のことがずっと嫌いでしたが、 生まれ持った性質ってあるんだな、自分がカテゴライズされる=1人じゃなく仲間がいるんだな、と思ったら、少しラクになったような、自分を愛しく思えるようになったような。

 最近思うのは、体質も性質も、いろんなタイプの人が居て。私みたいのが居てもいいじゃない!あなたみたいのが居てもいいじゃない!互いに感覚も違うし理解はできなくても、互いの存在を、多様性を認め合えるといいよね!ということです。
 それはさておいて、自分のタイプがわかってきたところで…苦手を無理に克服する必要はないけど、長所を生かす努力は最大限にすること(短所と長所は表裏一体)。体質も、持っている体質と長所を生かしつつ体質改善!といったところでしょうか。