2018年11月30日金曜日

マングローブ林とトビハゼくん

  もうひとつ、奄美の話題。
  河口にひろがる、汽水域の、マングローブ林。干潮時の干潟には、さまざまな動物が観察できます。
 いまの時期、ミナミコメツキガニが奇麗な瑠璃色になっているとか。しかし通りがかりに寄った時間が、ちょうど満潮時で。カニは観察できませんでした。
※満潮時はカヌーでマングローブ林の中に入って行くアクティビティが楽しめる等、さまざまな楽しみ方があるのですけれどね!

 見ている間にも、みるみる潮が満ちていきます…月の引力って、どれだけ強いんだ?!って思ってしまいます。

 しかし、そんな中でも、ミナミトビハゼくんたちが、残された干潟や浮いている木の枝の上を元気にぴょんぴょん飛び跳ねていました。…相変わらずかわいい。クリクリと丸いお目目が飛び出ていて、愛嬌のある顔をしています。ときどき、まばたき(?)をします。前ヒレを腕のように使って、干潟を這ったり跳ねたり。…ずっと見ていられる。
 個体差もありますが、写真のトビハゼくんは、全長5cmくらい。