2018年7月22日日曜日

オクラの花

暑さの中、オクラ(丸オクラ)の花が咲きました。超絶かわいいです。奄美に咲く「オオハマボウ」の花に似ている♪
 うしろにチラリと見えているのは、プチトマトのプランター。
 
 ずっと田舎で畑をしていた父が、野菜を育てたがります。ウチは陽当たりのいいスペースが玄関先だけなのですが、玄関先が畑状態になるのはチョット…、と、見た目的にプチトマトが ギリギリかな、と言ったら、その足で速攻でプチトマトの苗を買ってきて育てている父(^^;)

 オクラは、私が種のパッケージに描かれたお花に一目惚れして買ってきたら、父が上手に育ててくれています。
 
 私担当(?)のパッションフルーツや、お花やハーブの寄せ植えもあるので、わさわさ緑でいっぱいです。
 ちなみに、ウチの外観は、完全に洋風な真っ白い三角屋根のお家なんですが(生け垣は月桂樹だし)。結局、私チョイスの植物は奥へ奥へと追いやられ(父が世話をしやすいよう?配置換えされた)、父の野菜と、父が持ち込んだ朝顔や山椒の木などが表を陣取っています。なんか、私が思い描いていた理想の玄関先とは、どんどんかけ離れていきます…。
 …基本、和風なんだよなぁ、父の好みは…。和風もいいのだけど、お家の雰囲気に合わないんだよなぁ…。そんで、私は植物育てるの下手だけど、父は上手なんだよなぁ…。←強く言えない。
(裏庭は和風なんですが、陽当たりがよくないので父の植物育てたい欲は満たされない模様)
 こういう問題(?)に直面するとは、実家じゃない場所で実際に父と暮らすまで考えもしなかったことでした。

 そういえば、かつて両親が店舗を借りて喫茶店をはじめたとき、洋風の店内に、父がお気に入りの藤の花の鉢植えを置くので、母が「これは洋風のお店の雰囲気に合わない」と注意したら、翌日、鉢にピンクのリボンが巻いてあった、と笑い話をしてくれたのを思い出します。
 父は、洋風とか和風とか、雰囲気に合う合わないがわからないというか…父にとっては洋風とは「ピンクのリボン」なんだろうか。おもしろい感覚だけど、感覚違う人にわかってもらうのって大変ですよね〜。

 野菜を育てるなら近くで畑を借りることもできるので、そうしてほしいものですが、毎日間近で成長をみる楽しみもあるようなので、見た目も美しい野菜をちょっとずつ探そう。そして朝顔は、父があらゆる鉢の根元に他の植物と一緒に植えたら想像以上に育って太陽と栄養を独り占めしています。来年は植える場所を考え直してもらおう。